今回は、ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイヤモンドは砕けないに登場するキャラクターのスタンドを一覧で紹介します。
第4部は架空の都市、杜王町を舞台にジョセフ・ジョースターの隠し子である東方仗助が杜王町に潜む殺人鬼の吉良吉影を追い詰めるストーリーです。
【ジョジョ第4部】主人公サイドのスタンド一覧&元ネタ解説【ダイヤモンドは砕けない】
名前 | スタンド名 | 特徴 |
---|---|---|
東方仗助 | クレイジー・ダイヤモンド | 触れたものを治す |
虹村億泰 | ザ・ハンド | 掴んだ空間毎削り取る |
広瀬康一 | エコーズACT1/2/3 | 擬音が攻撃→重さを与える |
岸辺露伴 | ヘブンズ・ドアー | 本に変える |
山岸由花子 | ラブ・デラックス | 髪を自在に操る |
小林玉美 | ザ・ロック | 罪悪感を与え南京錠をかける |
間田敏和 | サーフィス | デッサン人形に容姿や声をコピーする |
トニオ・トラサルディー | パール・ジャム | 体の不調を治す |
静・ジョースター | アクトン・ベイビー | ストレスを感じると透明化する |
矢安宮重清 | ハーヴェスト | 物を集める超小型スタンドの群れ |
辻彩 | シンデレラ | 相手の顔や人相を変える |
支倉未起隆 | アース・ウインド・アンド・ファイヤー | 自身をモノに変形させる |
大柳賢(ジャンケン小僧) | ボーイ・Ⅱ・マン | 相手のスタンド能力を吸収する |
東方仗助/クレイジー・ダイヤモンド
主人公の東方仗助はジョセフの隠し子で空条承太郎と出会ったことで、自身の持つ能力がスタンド能力だということを知りました。
仗助が4歳の頃、高熱が50日間も続き苦しんでいた際にスタンド能力が発現。
クレイジー・ダイヤモンドは触れたものを治すことができるスタンドでパワーとスピードに優れています。
アンジェロと戦った時には、スタンドが母親の体に侵入したため腹を突き破ってスタンドを捕獲し、痛みを感じるより先に傷を治すという技を披露しました。
クレイジー・ダイヤモンドの元ネタはイギリスのロックバンド、ピンク・フロイドの楽曲「Shine On You Crazy Diamond」。
仗助が4歳の頃はDIOがスタンド能力に目覚めた影響で高熱に苦しんでいた因果関係が。ジョジョと呼ばれるのは物語の序盤のみです。
虹村億泰/ザ・ハンド
億泰は虹村形兆の弟で初登場時は弓と矢を使って父親を殺すことのできるスタンド使いを探していた兄と共に仗助の敵として登場しました。
仗助によって助けられ、その後は仗助の親友として行動を共にします。
億泰のスタンド、ザ・ハンドは空間を削り取る能力で、億泰本人も(頭が悪いため?)削られた買ううかんがどこに行ってしまったのか不明です。
ザ・ハンドの元ネタはアメリカのロックバンド「ザ・バンド」。
広瀬康一/エコーズACT1・2・3
広瀬康一はぶどうヶ丘高校に通う一年生で、仗助を探す承太郎に出会ったことをきっかけに仗助の親友として行動を共にします。
虹村形兆に弓と矢で射抜かれスタンド使いになり物語が進むにつれて康一もスタンドも強くなっていきます。
もっとも、矢で射抜かれたことで命の危機に陥り仗助のクレイジー・ダイヤモンドで治癒されスタンド能力が発言しました。
スタンドが初めて発現した時は卵の状態でしたが玉美と戦った際にACT1に進化し、相手に擬音を貼り付けて音で攻撃するスタンドでした。
ACT2に進化すると尻尾が擬音に変形し的や物に貼り付けて効果を発揮するようになります。
最終形態のACT3では相手を重くする能力に変化しました。
エコーズの元ネタはイギリスのロックバンド、ピンク・フロイドの楽曲「Echoes」。
岸辺露伴/ヘブンズ・ドアー
岸辺露伴は作中内の人気漫画「ピンクダークの少年」の著者で弓と矢によってスタンド使いになりました。
ヘブンズ・ドアーは人を本にして読むことで相手を知り、さらに情報を上書きすることができる能力です。
仗助のことは嫌い、億泰はアホ、由香子はプッツンと言い、康一を気に入っていて自称彼の親友。
ヘブンズ・ドアーの元ネタはボブ・ディランの楽曲「Knockin’ On Heaven’s Door」。
「だが断る」は彼の名言。スピンオフ「岸辺露伴は動かない」で主人公になるなど人気の高いキャラです!
山岸由香子/ラブ・デラックス
山岸由香子は康一に恋する同級生で、矢に射抜かれスタンド使いになりました。
ラブ・デラックスは自身の髪の毛を自在に操り攻撃するスタンド
康一を異常に愛するあまり監禁するなどぶっ飛んだ女性で、辻彩のシンデレラに顔を奪われた際には康一の愛によって救われています。
元ネタはイギリスのバンド、Sadeのアルバム「Love Deluxe」。
小林玉美/ザ・ロック
ぶどうヶ丘高校の卒業生で康一を狙って「ゆすり」をかけるスタンド使い。
初登場は康一とその家族の敵として登場しましたが、康一がエコーズを進化させ敗北するとそれ以降は味方サイドとして描かれています。
スタンドのザ・ロック(錠前)は相手の心に罪悪感を覚えさせることで南京錠をかけ、精神的に追い詰める能力です。
間田敏和/サーフィス
間田敏和はぶどうヶ丘高校の3年生で、矢で射抜かれたスタンド使いです。
サーフィスはデッサン人形に相手の容姿や声をコピーするスタンドで、コピーとコピーされたものが対峙すると鏡のようになって自由を奪われる能力です。
承太郎殺害を目論み仗助に攻撃を仕掛けますが敢えなく失敗。
康一と共に露伴邸を訪ねたことでヘブンズ・ドアーで本にされ本性が明かにされると露伴から批判されました。
サーフィスの元ネタはアメリカのロックバンド「サーフィス」。
トニオ・トラサルディー/パール・ジャム
トニオは杜王町でイタリアンレストラン「トラサルディー」を営むイタリア人。
いつの間にかスタンド使いになっていたと言っていて、その能力は料理に入り込むことで相手の体の不調を治すスタンドです。
トラサルディーで食事をしていた億泰は肩から大量の垢を出したことで肩がバカ軽くなったり、効果を発揮するまでに異常な現象が起きることからスタンド攻撃されていると仗助に勘違いされました。
本人に悪意はなく、お客には食材の栄養効果と伝え客の体の不調を治しています。
パール・ジャムの元ネタはアメリカのバンド「パール・ジャム」。
静・ジョースター/アクトン・ベイビー
静・ジョースターはジョセフが見つけた透明の赤ちゃんで、原作では明かされませんでしたがジョセフの養女となりました。
潜在的なスタンド使いで、ストレスを感じることで透明になり周囲も透明化させる能力です。
ジョセフに懐いているので彼のそばにいるときは透明化しませんが、常にサングラスをかけていて素顔は不明。
元ネタはロックバンドU2のアルバム「アクトン・ベイビー」。
矢安宮重清/ハーヴェスト
矢安宮重清ことちげちーはスタンド能力のハーヴェストを使って小銭集めをする中学2年生。
仗助と億泰と手を組んで宝くじを当てますが、強欲ぶりを見せたことで2人と揉めて戦うことに。
性根はいいやつで吉良吉影が手首を持っていたのを目撃してしまい、仗助に吉良のヒントを遺して死亡しました。
スタンドは手足を持った超小型のスタンドが500体ほど集まったもので、物を収集する能力です。
ハーヴェストの元ネタはロックシンガー、ニール・ヤングのアルバム「ハーヴェスト」。
辻彩/シンデレラ
辻彩は杜王町でエステ、シンデレラを営むエステティシャンで山岸由香子に「愛と出会うためのメイク」を施し、由香子と康一の愛を試し2人の絆を深めました。
スタンドは相手の顔や人相を変えて運命を固定する能力で、追い詰められた吉良吉影がシンデレラに行き、川尻浩作の顔と右手の移植をさせられた上に殺害されました。
シンデレラの元ネタはアメリカのヘビメタバンド「シンデレラ」。
支倉未起隆(ヌ・ミキタカゾ・ンシ)/アース・ウインド・アンド・ファイヤー
支倉未起隆は仗助と億泰が遭遇した、自称マゼラン星雲からやってきた宇宙人で、写真のおやじ吉良吉廣によってスタンド使いになりました。
自称宇宙人で母親も困っていると言いますが、本人は母親を洗脳していると食い違いが起きていて、作者の荒木先生も人間か宇宙人かは決めていないとされています。
スタンド能力は自身を無機物に変形させることができます。
アース・ウィンド・アンド・ファイヤーの元ネタはアメリカのファンクバンド「アース・ウィンド・アンド・ファイヤー」。
大柳賢(ジェンケン小僧)/ボーイ・Ⅱ・マン
大柳賢ことジャンケン小僧は岸辺露伴にじゃんけん勝負を仕掛けた小僧で、吉良吉廣によってスタンド使いになりました。
頬には矢が刺さった時の穴が空いていて、じゃんけんは確率の勝負ではなく心の強さで戦うと言います。
スタンドはじゃんけんで負かした相手のスタンド能力を奪う能力。
ボーイ・Ⅱ・マンの元ネタはアメリカのコーラスグループ「Boyz II Men」。
【ジョジョ第4部】敵サイドのスタンド一覧&元ネタ解説【ダイヤモンドは砕けない】
名前 | スタンド名 | 特徴 |
---|---|---|
片桐安十郎 | アクア・ネックレス | 水と同化して操り攻撃する |
虹村形兆 | バッド・カンパニー | 小さな軍隊を指揮して攻撃する |
音石明 | レッド・ホット・チリ・ペッパー | 電気を操り同化する |
ネズミ | ラット | 何でも溶かす毒針を発射 |
吉良吉廣(写真のおやじ) | アトム・ハート・ファーザー | 写真の中の行動が現実になる |
噴上裕也 | ハイウェイ・スター | 養分を吸い取る |
ストレイ・キャット(猫草) | ストレイ・キャット | 空気を操る |
銅田一豊大 | スーパーフライ | 鉄塔の中に閉じ込める |
宮本輝之輔(エニグマの少年) | エニグマ | 紙の中に閉じ込める |
乙雅三 | チープ・トリック | 背中に取り憑く |
片桐安十郎/アクア・ネックレス
片桐安十郎ことアンジェロは残忍な殺人を繰り返したことで死刑囚となっていましたが、虹村形兆に矢で射抜かれ絞首刑を生き延びてスタンド使いになりました。
警察官の仗助の祖父を逆恨みしていたことでスタンド能力アクア・ネックレスで殺害。
再び仗助の前に現れ先頭になりますが敗北、仗助によって岩に埋め込まれてアンジェロ岩として杜王町の観光名所になりました。
スタンドは水分に混ざって相手の体内に侵入し攻撃する能力で水蒸気にも同化できます。
アクア・ネックレスは元ネタがない唯一のスタンドで、アンジェロの元ネタはアメリカの作曲家「アンジェロ・バダラメンティ」。
虹村形兆/バッド・カンパニー
億泰の兄で、父親を殺すスタンド使いを探し求めていました。
父親はスタンドの才能があるとDIOに認められ報酬と引き換えに部下として働いていましたが、DIOの死後に肉の芽が暴走し人と成らざる者に変貌。
形兆は父親と関係のあったDIOとエンヤ婆の遺品から弓と矢を入手し杜王町でスタンド使いを生み出していました。
仗助との戦闘では、ミニチュアの軍隊を率いるスタンド、バッド・カンパニーを駆使して戦いますが敗北。
仗助が歩み寄り父親を治すスタンド使いを探すことに気持ちが揺れたところでレッド・ホット・チリ・ペッパーの攻撃で死亡しました。
バッド・カンパニーの元ネタはイギリスのバンド「バッド・カンパニー」。
音石明/レッド・ホット・チリ・ペッパー
音石明は虹村形兆に矢で射抜かれたことでスタンド使いになったロッカー。
形兆の弓と矢を盗むために彼を殺害し、最後は億泰に兄の仇として敗北、これまでのスタンドを悪用した窃盗の罪に問われ懲役を課せられました。
電気を操るスタンドで、同化も可能なことからスピードが光速並みです。
元ネタはアメリカのロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」。
ネズミ/ラット
ネズミは音石に矢で射抜かれた2匹のドブネズミで、片方は耳に虫食いのような傷があることから「虫食い」と「虫食いでない」と承太郎に命名されました。
承太郎と仗助がこのネズミ駆除に向かい、圧倒的な知能で彼らを翻弄し承太郎を戦闘不能にするなどなかなかの強敵でした。
仗助に狙撃され敗北。
スタンドは全てを溶かす毒針を発射する能力でスタンドも溶かすほどの強力なものでした。
元ネタはアメリカのメタルバンド「ラット」。
吉良吉廣(写真のおやじ)/アトム・ハート・ファーザー
吉良吉廣は吉良吉影の父親で、死んでなお幽霊になってもスタンド能力で成仏せずに吉影を見守り支援しています。
エジプトでエンヤ婆から弓と矢を譲り受けスタンド使いになりました。
仗助らと吉良吉影の最後の戦いで仗助によって誘導された空気弾が命中し写真もとろも爆破されました。
スタンドは写真の中での行動が現実に反映される能力で、仗助が映った写真に入り込み首をはねると、現実にも刃物が仗助を襲ったように、写真の中を移動して相手に攻撃することができます。
アトム・ハート・ファーザーの元ネタはピンク・フロイドのアルバム「アトム・ハート・マザー」。
噴上裕也/ハイウェイ・スター
噴上裕也はバイク事故で重傷を負った際に吉良吉廣に矢で射抜かれたことでスタンド使いになりました。
怪我で動けない体を回復するためにスタンド使いから生命力を奪おうとトラップを仕掛け、それにハマった岸辺露伴を助けるために仗助が立ち向かい戦闘に。
仗助に怪我を治してもらった後にさらに攻撃をくらい入院が延長。
その後、仗助とエニグマ戦で共闘し、卑劣な手を使って攻撃するエニグマに対して自身の掲げる正義を持って立ち向かう姿を見せたことから根っからのヒールではないことがわかります。
スタンドは相手の養分を吸い取る能力で怪我の回復を早めるために、生命力の強いスタンド使いを狙って罠を仕掛けていました。
ハイウェイ・スターの元ネタはイギリスのハードロックバンド、ディープ・パープルの楽曲「ハイウェイ・スター」。
ストレイ・キャット(猫草)/ストレイ・キャット
川尻家に迷い込んだネコで吉良吉廣に矢で射抜かれたあと、仮死状態で埋葬され草と一体化し猫草になりました。
スタンドは空気を自由に操る能力で、空気弾を発射したり真空状態にすることができます。
ストレイ・キャットの元ネタはアメリカのバンド「ストレイ・キャッツ」。
銅田一豊大/スーパーフライ
銅田一豊大は杜王町の使われなくなった鉄塔で自給自足生活をする男。
吉良吉廣に唆されてスタンドと一体化した鉄塔に閉じ込められていました。
仗助と億泰、未起隆が鉄塔に近づき戦闘になりますが、仗助に負けてその後も鉄塔で生活しています。
スタンドの本体は鉄塔で、鉄塔の中に閉じ込める能力で誰か1人でも塔内に残らないで出た場合、鉄塔と同化してしまいます。
スーパーフライの元ネタはアメリカのアーティスト、カーティス・メイフィールドの楽曲「スーパーフライ」。
宮本輝之輔(エニグマの少年)/エニグマ
エニグマの少年は吉良吉廣によってスタンド使いになった少年で本名は後に明らかになりました。
仗助と戦いますが、康一や母親を人質にとる卑怯な戦い方をしたことで仗助の怒りを買い敗北。
噴上裕也もエニグマの少年の卑怯なやり口とそれに対して仗助がまっすぐ戦う姿勢に感化され仗助に協力して戦いました。
スタンドは紙の中に閉じ込める能力でトリガーは相手が感じた恐怖のサイン。
エニグマの元ネタはドイツを活動拠点とするヨーロッパの音楽プロジェクト名「エニグマ」。
乙雅三/チープ・トリック
乙雅三は火事で焼けてしまった岸辺露伴の自宅を改修するため見積もりにきた建築士。
本人はスタンド使いである自覚はなく、ただのそれらしい営業マンですが背中を見られないために不審な動きが多いため怪しい人物でした。
露伴の好奇心が溢れ背中を見られてしまうとチープ・トリックの能力によって死亡してしまいます。
スタンドは宿主の背中に取り憑くスタンドで、無理に剥がそうとすると背中ごと剥がれてしまい、剥がれると次の宿主に取り憑いて元の宿主のエネルギーを吸い取って死に至らしめます。
チープ・トリックの元ネタはアメリカのロックバンド「チープ・トリック」。
【ジョジョの奇妙な冒険】第4部の登場キャラスタンド一覧元ネタも紹介!|まとめ
今回はジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けないに登場するスタンド使いとスタンドの元ネタを紹介しました。
仗助たちを次々に襲う敵スタンドを振り返ったら漫画やアニメもチェックしてみてくださいね。
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