今回は、 ONE PIECE1143話「神の騎士団」の感想、考察をお届けします。
ソマーズ聖とキリンガム聖の悪魔の実の能力が判明!そしてロキがハラルド王殺害の真相を明かす…?

ロキの真意は…!?
【ワンピース1142話「わたしのこわいもの」】おさらい
セイウチの学校
- 巨大な蛇が学校を襲い、子供たちが逃げ惑う→きっとヨルムンガンド
- エーギル君を襲うヘビに、キバ校長とサウロが立ち向かう
- サウロ「鬼抹志拳(きまつしけん)」
- キバ校長は元巨兵海賊団
- イルヴァたちが眠ったまま歩き出す
- 森には他にも怪物が現れる
冥界
- ロキが立ち上がり鉄雷を打つ→落雷が発生
- 西の村では落雷による火事を確認
- つの笛も聞こえて緊急事態だと気づく
わたしのこわいもの
- 森に現れた妖怪は子供達が想像した「恐いもの」
- 子供達が一番恐れる世界が森に広がる
- キリンガム聖の能力→眠らせる?恐いと想像したものを具現化させる?
- ソマーズ聖の能力→眠った子供たちに触れると攻撃される?
- 軍子の恐いものは「ニカ」

本編の内容はここから↓
【ワンピース1143話「神の騎士団」】①子供達に異変が襲うセイウチの学校
ビーチを歩くイルヴァたちをサウロが追いかけ引き止めようとしますが、ウォルフの言葉を思い出したロビンが子供達に触らないよう忠告します。
しかし見た感じは何もないしと言ってサウロがイルヴァに手を伸ばすと、サウロの手に見えない棘が刺さり傷を負います。
眠りながら歩くイルヴァには見えないイバラが巻き付いていて、攻撃されたサウロも触ろうとしなかったロビンにも見えないものでした。
子供達の名前

イルヴァは1142話で判明。今回でヤルルの玄孫だとわかりました。イルヴァにとっての「ひいひいじいちゃん」ですね。
ツノがついたデザインの兜なのかと思っていましたが、ヤルルもツノ持ちで血縁であれば彼女も古代巨人族の子孫でしょうか。
イルヴァはスウェーデンの女性によくある名前だそう。表記は違うけれどビッケのイルバかーさんからきてるのかなと。
マグは特定できず。
ローニャは「山賊のむすめローニャ」から?スウェーデンの児童文学で、タイトルの通り山賊に育てられた女の子のお話。
この物語からとったなら、山賊に育てられたのはルフィとも親和性が高くて納得ですね。

アストリッド・リンドグレーン著「山賊のむすめローニャ」が気になる方はこちらから!「長くつ下のピッピ」で有名な作者です。
異常事態を国に知らせる電語虫
アンジェが電語虫を使ってセイウチの学校で起きている異常事態を国中に放送しました。
エルバフ国内でのみ使用可能な電語虫は殻が黒い電伝虫で放送機のような役割をしているようです。
子供達が突然みんな眠ってしまい歩き出した子供達が9名、さらに森に怪物が出現したと放送し、子供たちは樹道8号線に向かっていると続けました。
西の村ではアンジェの放送を聞いたドリブロたちや学校に子供を通わせる親が動揺し、火事も起きたことで大混乱となります。
ワンパンされる消防隊
子供達が歩く樹8(ジュッパチ)はちょうどロキが鉄雷を振りかざし落雷によって火事が起きていました。
ヤルルは玄孫のイルヴァが学校に通っていると心配しますが酔っ払いすぎていてナミにもキレられる始末。
そこに超スピードでやってきたのはツノもちの3人の巨人族が乗る「消防”霧舟”の消防隊」でした。
ルフィたちが乗った霧舟とは少し違って、オールで漕がずハンドルを回して動かす機動力が高そうな作りです。
火事を目前に骨の怪物(ドラウグル?)が消防隊を霧舟ごとワンパンします。
弾き落とされた消防隊を見てドリーたちもびっくり。怪物たちは巨人族を遥かに凌ぐデカさと強さだとわかりました。
【ワンピース1143話「神の騎士団」】②ソマーズ聖とキリンガム聖の能力が判明
ソマーズ聖とキリンガム聖の能力と悪魔の実が判明しました。
ソマーズ聖の能力:イバイバの実

持論を語るおじさんソマーズ聖は、棘が刺さり驚く巨人族を面白がり「愛しい者には棘がある」と軍子に語りかけます。
彼の持論に対して「知らぬ」と興味を持たない軍子に対して「悲しき女」と揶揄しさらに話を続けました。
殺しを感動だと表現し、愛とは近づく程に見える棘をも抱きしめるパッションだと続け、親子でやると最高のゲームだと笑うソマーズ聖は天竜人らしい被人道的な趣味を持っているようです。
このゲームは親は棘ごと子供を抱きしめ、子供は見たくもない親の死を目の前で見て泣き叫ぶというもの。
ソマーズ聖の能力はつまり、イルヴァの描写から、見えない棘をまとわせ、触れたら棘が攻撃するようなものでしょう。本人の腕もトゲトゲしたのでイバラを自在に操るとこもできそう。
トゲトゲの実の上位互換で汎用性を高くした能力です。
ハラルドの墓参りは最高の皮肉
エルバフに呼ばれたソマーズ聖が「ハラルドの墓参り」と言ったことについて、
今回彼の能力とゲームの仕様がわかったので、ハラルドとロキに当てはめると1143話のラストでロキがハイルディンに問いかけた最後の一言の察しがつくのかなと。
ソマーズ聖のゲームはハラルドとロキに運用され、ハラルドは棘ことロキを抱きしめて死んだと考えることができます。
実際にそんな出来事があってそれを面白いと思った発言であれば、「ハラルドの墓参り」は最高の皮肉になりますね。
ロキから何か語られるのか注目です。
キリンガム聖の能力:幻獣種リュウリュウの実モデル麒麟

キリンガム聖は“夢具現人間”。眠らせて夢に見たものを具現化する能力でした。強い。
食事中の彼らは、ソマーズ聖に塩が足りないと言うと、ホワンホワンと優しいビームを浴びたソマーズ聖が塩を思い浮かべて眠ってしまいました。
そこからソマーズ聖が思い浮かべた塩を取り出し、夢に見た塩が具現化されたのです。
子供達にも同じように「こわいもの」を想像させ具現化したのでしょう。これは「MMA(ムーマ)」と呼ばれていました。
眠ったソマーズ聖はキリンガム聖の「起きていいぞ」の言葉で目を覚ましたので、キリンガム聖は睡眠をも操ることができそうです。
ソマーズ聖が目を覚ましても具現化された塩は消えず、味を感じることも可能でした。
具現化された塩はアスパッチ岩塩で、それをかけて食べた軍子は美味しいと目を輝かせます。かわいい!
食後は満腹になった軍子ですが、キリンガム聖の能力で具現化されたものは夢だからゼロカロリーだそうです。
神の騎士団のゲームとは
セイウチの学校で起きた混乱と、彼らの能力をまとめておきます。
軍子 | アロアロの実(矢印人間) 矢印で子供達を誘導 樹8を通って西の村を通過し海雲へ向かう |
ソマーズ聖 | イバイバの実(棘人間) 眠りながら歩く子供達に見えない棘をまとわせる 触れた者に棘が刺さる |
キリンガム聖 | 幻獣種リュウリュウの実モデル麒麟(夢具現人間) 子供達を眠らせ、夢に見た「こわいもの」を具現化 |
クリア条件 | 海雲にたどり着いた子供達を船に乗せ、太陽石を使って聖地に帰る 火事で死んだら次を歩かせる |
ソマーズ聖の熱弁を無視する軍子は「慈しみ欠如女」と呼ばれてしまいます。
樹8は中央に伸びる大きな枝で、真ん中は手も足も出せない現実が浮き彫りになると高評価でした。
ぬるゲーだと喚くソマーズ聖に対して、軍子はトラブルは起きると断言。
その理由は”四皇”麦わらの一味が上陸しているからでした。
【ワンピース1143話「神の騎士団」】賭けにでたロキと父親殺しの真相は?
冥界では賭けに出たロキがハイルディンらを煽り、ルフィが止めに入ります。
賭けに負け倒れるロキ
巨人族の誰も自分を止めることができないのをわかっているロキ。
その理由は鉄雷を持ち上げることすら誰もできないからでした。
だから背中に背負ったまま磔になっていたようです。
バリバリと雷をまとうロキは陽界の弱者共の命を奪い続けると言って弱みに漬け込むように、逃すか全員で死ぬかの2択を提示します。
煽るロキに対してハイルディンがその交渉に乗ろうとすると、ゾロが引き留め、ルフィは約束通りロキが動けるなら自分が止めると言って構えました。
ハイルディンはロキに近づくルフィに「感電する」と注意を促し、ゾロは手を抜くよう忠告します。
ルフィが「ゴムゴムの骨風船」と構えたところで、おれの負けだと呟いたロキはその場で倒れてしまうのでした。
ゾロはロキが死にかけていたところで命を振り絞って賭けに出たんだと淡々と説明。
ロードはロキが誰かに殺されかけていたことは彼の罪とは別の事件で、それに心当たりがあると思うのでした。
エルバフに派遣された諜報部員は巨大なカラスが現れたという通信を最後に音信不通だと軍子が報告していた(1136話)ので、ロードはムギンから聞いて世界政府が動いていることを察していたのかも。
ロキが何者でも見殺しにしたくないと言って助けて欲しいと頼むルフィ。
ゲルズが治療すると、完治まで数ヶ月かかるが村には帰れないと言ってその場に寝かせます。

ロキのツノを見て本物だったんだなと呟くルフィ。
ハイルディンに語るロキの真意は?
倒れたロキを見て幼少期を思い出すハイルディン。
ハラルドはロキとハイルディンに2人とも大切な息子だと語りかけ、2人で仲良くエルバフを支えて欲しいと肩を寄せました。
しかしロキはハイルディンが兄で嫌だといい、落とし子だと彼と母親までもを否定しました。
母を侮辱され、殺された父を思い、ハイルディンは静かに斧を振り上げます。
ロキは「やってみろ悲しき狂戦士」とボロボロの声で言い放ち、今何をすべきかを問いかけたのです。
ロキの真意とは
まさかお前までおれが本当に殺意を持って親父を殺したなんて…
思ってねェよな
ロキのこの言葉に対して驚くハイルディン。
悪魔の実欲しさにハラルドを殺したと言われるロキですが、真相はハラルドに対して殺意はなかったとわかります。
ハラルドが実は悪政を強いたり、世界政府と暗躍する目論見があったためロキはエルバフを守るべく王を殺したと考えていましたが、
ロキに殺意がなかったとすると上記でも述べたように、エルバフを手中に収めたい世界政府との戦いの末にハラルドが死にその罪をロキが被ったようにも考えられます。
親子喧嘩の生き残りであるヤルルも、ロキを庇うような言い方をしていて、ロキの友達であるモサ公も彼の優しさに気づいていました。
ハラルド王殺害の裏にはロキと父の共通の敵がいて、それに敗れた結果とも考えられます。
【ワンピース1143話「神の騎士団」】ネタバレまとめ
混乱するエルバフ
- サウロがイルヴァに触れると見えない棘に攻撃される
- アンジェは電語虫を使ってエルバフ全土に異常事態を報告
- 西の村では学校での不思議な事態と怪物発生、火事に混乱
- 子供達9名は樹道8号線を歩いている
- 消防霧舟が出動するも、森の怪物にワンパンされる
ソマーズ聖とキリンガム聖の能力が判明
- ソマーズ聖:イバイバの実の棘人間
- キリンガム聖:幻獣種リュウリュウの実モデル麒麟
- 軍子は矢印で子供達を海雲まで誘導
- ソマーズ聖は子供達に棘をまとわせる
- キリンガム聖は子供達を眠らせ夢に見た「こわいもの」を具現化
- 海雲にたどり着いた子供達を船に乗せ太陽石で聖地まで帰る
命を振り絞って賭けに出たロキ
- 鉄雷はロキ以外に持ち上げることもできない
- 誰もロキを止められない
- 錠を外すか全員死ぬかの選択を与えるロキ
- ロキを止めるためにルフィが構える
- 倒れるロキ
- ロキが殺されていたことは彼の罪とは別の事件でロードは心当たりがある
- ルフィはロキが何者でも見殺しにしたくはない
- ロキは本当に殺意を持って親父(ハラルド)を殺したわけではない
【ワンピース最新話】1143話「神の騎士団」悪魔の実が判明!ロキの父親殺しの真相は?【考察・感想】|おわりに
今回は1143話「神の騎士団」の感想と考察をまとめました。
神の騎士団はそれぞれの能力をうまく組み合わせたゲームで順当に任務をクリアしようとしていますが、これに対して麦わらの一味と巨人族はどう立ち向かうのか。
ソマーズさんの言う通り手も足も出せないような事態ですが、能力の抜け穴はあるのかしら。
怪物退治より神の騎士団を討つ方が必須ですね。どんなマッチアップになるのか楽しみです。
いよいよロキの本質が見えそうな展開に、やっぱりロキはかっこいい!ハイルディンもかっこいい!
ロキが全部を語ることはなさそうだけど、ハイルディンとロキが背中合わせで戦う日も近いかも。
ルフィのまっすぐな思いもブレないのがいいですね。
次回のロキに期待して…。