今回は、ロックス海賊団のメンバーをまとめて紹介していきます。
後の四皇を輩出する最強集団と言っても過言ではないロックス海賊団。
船長のロックスは未だ確かな情報はありませんが、108巻1095話でゴッドバレー事件について明らかになるなど、ロックス海賊団について徐々に明るみに出ています。
【ワンピース】ロックス海賊団メンバーまとめ【最新話ネタバレ】
最新話時点で判明しているロックス海賊団のメンバーを一覧で紹介します。
メンバーが強すぎると話題のロックス海賊団を、当サイトの独断と偏見で最強順に記載しています!
海賊島ハチノスにて1つの儲け話のために集められた海賊団で、凶悪、粗暴の個性が強いメンバーが揃っています。
ロジャーの前は間違いなくロックスの時代だったとガープに言わしめるほどの存在。
仲間殺しが絶えず、語り継ぐものがいないほど仲の悪い海賊団だったと言われています。
ロックス・D・ジーベック
ロックス・D・ジーベックがロックス海賊団最強と暫定します。
ロックスについては出ている情報は以下の通りです。
元元帥のセンゴクが語るロックスとロックス海賊団についての情報です。
世界の禁忌(タブー)に触れすぎたためロックス海賊団に関する情報は残っていません。
センゴクは、当時から「ロックス」としか呼ばれていないものの本名が「ロックス・D・ジーベック」ということを知っていました。
容姿については、まだシルエットのみで描かれ、うねりたった髪型に不穏な笑みが特徴的です。
回想ではリンリンから「ロクでもねェ男だ、信用するな」と言われているので言葉の通り人としてはロクでもなし、強さのみがその証明、といった人物であると想像できます。
リンリンやカイドウを(一応)クルーとして抱えていたくらいなので強さは圧倒的でしょう。きっと覇王色の覇気も持っているハズ。
エドワード・ニューゲート
続いては「白ひげ」ことエドワード・ニューゲート。懸賞金は50億4600万ベリーです。
2年前のマリフォード頂上戦争で命を落としましたが、ワンピースに最も近い男で「世界最強」と謳われていました。
生前の強さで、覇気、悪魔の実の能力、懸賞金を考慮してロックス海賊団ではNo.2の強さだったと考えられます。
覇王色の覇気を纏い、ロジャーやシャンクスと衝突した際には天を割るほどの威力を見せました。
そして頂上戦争でティーチに奪われた悪魔の実の中でも最強、世界を滅ぼす力と恐れられた超人系グラグラの実の能力は言わずもがなです。
性格はロックスを含め他のクルーとは一線を画すように、過激な思想や狂気性は感じられず、宝よりも「家族」が欲しいという願いのもとに「白ひげ海賊団」が立ち上げられていることから、なぜロックス海賊団に入団、所属していたのか疑問に感じられます。
ロックスがDであることについては知っていたのかな?ティーチにロジャーの待つ男はお前じゃないと断言しているから、ロックスにも置き換えて考えてそう…!
カイドウ
白ひげの死後、「世界最強生物」と称される百獣海賊団・総督カイドウ。懸賞金は46億1110万ベリー。
旧四皇として名を馳せましたが、懸賞金が白ひげより劣ることを考慮して最強ランキング3番目に相当すると判断しています。
頂上戦争にて白ひげが死亡して以降「この世における最強の生物」と称され、ワノ国編ではルフィが幾度も破れた強敵でした。
最強生物と呼ばれたのは、1000を超える拷問、40回の処刑をものともしない肉体、9隻の巨大艦隊を沈めた実績から自然と世間のイメージが定着していきました。
46年前、故郷のウォッカ王国では当時13歳のカイドウの強さを持て余した国王によって、政府に献上することで世界会議の参加を認めてもらう政治に利用されそうになると、反発し海へ逃亡。
これをきっかけに7000万ベリーの懸賞金がかけられ、お腹がすけば海軍に捕まることを繰り返します。
それから2年、当時15歳のカイドウはその強さゆえにロックスから注目され、会いたがってると白ひげから声をかけられロックス海賊団入りしました。
そしてゴッドバレー事件後にハチノスから出ていき百獣海賊団を立ち上げワノ国を実質支配します。
カイドウの思想は、戦争が人間の価値を決めるといった暴力的な発送による超弱肉強食主義で、根本的には世界政府、天竜人を敵としています。
口にしたウオウオの実モデル青龍は、ゴッドバレー事件でリンリンが強奪したもので、ロックス海賊団ではリンリンから弟のように可愛がられました(解釈違い)。
ワノ国天上決戦でカイドウの強さ、最強生物と言われる理由は十分感じましたね。カイドウは強さの上に白ひげに比べ悪名もあるのに関わらず懸賞金が低いのでこの順番にしていますが、それでも白ひげと戦えばどちらが強いのか…。
黒炭ひぐらし
先代のマネマネの実の能力者で、ゴッドバレー事件以降カイドウと共に行動していることが描かれています。
コピーした顔の中に、シキの顔があったので、ロックス海賊団に所属していたと考えられます。
カイドウを武力の化身と讃え、黒炭家がワノ国を支配する後ろ盾としてカイドウを盛り上げました。
ビブルカードの新ブースターパック「脅威!新世界の強者達‼︎」にてほぼ確定になりましたね
黒炭せみ丸
先代のバリバリの実の能力者で、黒炭ひぐらしとともに黒炭家再興のためオロチにとり入りました。
琵琶法師の肩書き通り、琵琶を弾いているシーンが多く描かれています。
ロックス海賊団時代からの付き合いでひぐらしと一緒に行動していたと考えられます。
シャーロット・リンリン
旧四皇のひとり、血縁家族で海賊団を構成する“ビック・マム”ことシャーロット・リンリン。懸賞金は43億8800万ベリー。
5歳の時に故郷を国外追放され、マザーカルメルが表向きに運営する羊の家で育つもエルバフの冬至祭で食いわずらいを起こし村を半壊状態にしたことで巨人族からの恨みをかうことに。
カルメルと羊の家の子供たちはエルバフを追われ、別の島で暮らしていたある日、リンリンの誕生日パーティ中にカルメルと子供たちはリンリンを残して失踪してしまったのです。
羊の家の子供たちが用意したセムラを夢中で頬張る様子を見ていたあるエルバフの巨人はその恐ろしさから逃げ出し、巨人族の間ではリンリンの名を口にすることも避けられます。
その様子を見ていた人物がもうひとり、海賊崩れの勝利人・シュトロイゼンと行動を共にしたリンリンは、カルメルが宿していたソルソルの実の能力を身につけます。
シュトロイゼンとともに海をわたり、さまざまな国でお菓子を要求、世界政府も当時6歳ながらも悪名を轟かせたリンリンに5000万ベリーの懸賞金をかけました。
そこから成長したリンリンはロックス海賊団に所属。明言されていませんが、年齢的にリンリンの上の子供らもロックス海賊団にいたと考えられます。
リンリンが24歳の頃、幼くして加入したカイドウに「ロックスはロクでもない男だから信用するな、何かあったらおれにいいな」と世話を焼き目をかけていました。
ゴッドバレー事件ではイワンコフが手にしたウオウオの実を強奪、くまが手にしたニキュニキュの実も奪おうとしますが、寸でのところで食べられ逃します。
ゴッドバレー事件後にロックス海賊団が壊滅し、ビッグ・マム海賊団を結成しています。
シュトロイゼン
リンリンが6歳の頃から知っているビッグ・マム海賊団の総料理長を務める男で、なんでも食べ物に変えるククククの実の能力者。
リンリンからの信頼も厚く、WCI編ではベッジから「戦えば相当強い」と評価されています。
108巻1096話でロックス海賊団がゴッドバレーに到着し大きく飛び出したコマの隅(ドン!!に隠れていますが…)にシュトロイゼンらしき人物がいます。
リンリンを四皇・ビッグ・マムに仕立てた張本人。リンリンからの信頼も厚いです。
シキ
FILM STRONG WORLDでルフィの前に立ちはだかった敵、金獅子のシキ。
映画と入場者特典の0巻でシキについて描かれていて、、原作では108巻1096話が初登場となっています。
ロジャー、ニューゲート、リンリンと鎬を削る大海賊時代以前の四皇的存在だったと考えられます。
とはいえ、STRONG WORLDで2年前のルフィに敗れているのでこの順位となっています。
ロジャーとは相いれず、海賊は海を支配するものだという思想もロックス海賊団のクルーらしい性格をしています。
黒炭ひぐらしがシキの顔のコピーを持っていることから、何らかの形で顔を触らせたことになります。
キャプテン・ジョン
作中でたびたび登場していたキャプテン・ジョンは、財宝のために残忍の限りを尽くした男と25巻233話でモージが語っています。
キャプテン・ジョンといえばバギーが長年その財宝を探し求めてることで認知されてきましたが、95巻957話では元元帥センゴクから、ロックス海賊団に所属していたことが判明しました。
そしてスリラーバークでは将軍(ジェネラル)ゾンビとしてモリアに影を入れられていました。
49巻476話と477話の間のSBSでは、キャプテン・ジョンにはお腹にいくつもの刺し傷と刺さった2本の剣によって死亡したことがわかりました。
財宝を独り占めしたジョンが部下たちによって殺された痕跡で、ジョンの死によって宝の在処も伝説になったとされています。
部下たちに刺されたとのことなので、ゴッドバレー事件以降には部下を連れて海賊として宝を求めて海を旅していたと考えられます。
スリラーバーク編の幕間、50巻486話ではサニー号に帰ってきた財宝の山からルフィが見つけ出したガラスのバンドが、インペルダウンに収容されていたバギーによってキャプテン・ジョンの財宝の在処を示すトレジャーマークだとわかり、バギーの手に渡りました(54巻527話)
インペルダウンから生還し仲間の元へ戻ったバギー、アルビダにキャプテン・ジョンのトレジャーマークを見せていましたが、その後宝の在処を示す場所へはいったのでしょうか??
銀斧
95巻957話にてセンゴクから語られたロックス海賊団のメンバーとして名前のみの登場になっています。
108巻1096話で描かれ2人、どちらかが銀斧、でどちらかが王直だと思われます。
語られることの少ないロックス海賊団のメンバーとして名前が上がるくらいだから幹部的なポジションだったのでしょうか。その名は悪名なのか、本編で少しでも出てきたら面白いですね!
王直
王直も名前のみの登場でしたが105巻1059話で四皇黒ひげことティーチから新たな情報が発せられました。
ルフィたちがワノ国でカイドウら百獣海賊団と戦っている間、世界では王下七武海の撤廃に伴い海軍が動いていました。
九蛇海賊団ボア・ハンコックが治めるアマゾンリリーもセラフィムと共にコビーが率いる海軍艦隊が到着。
そこに現れたのは四皇・黒ひげ海賊団。混乱の増す中で、コビーにあったティーチは「ロッキーポート事件」じゃ世話になったと言います。
ティーチはロッキーポート事件で王直を倒し海賊島のボスになったことが明らかになりました。
海賊島ハチノスは元はロックス海賊団の縄張りとしていた島なので、ゴッドバレー事件以降は王直が取り仕切っていたこともわかりました。
ロッキーポート事件の詳細がわかる時に登場しそうですね!
バッキンガム・ステューシー
この名前を持つ人物が極端な容姿をして2人現れたことで読者をざわつかせましたが、ミス・バッキンことバッキンガム・ステューシーは自称白ひげの愛人で、息子ウィーブルはニューゲートとの血縁を証明できると豪語しています。
現在のバッキンは小さく縮んだおばさんですが、ロックス海賊団時代の容姿は、現在エッグヘッド編でも描かれる妖艶な美女です。
108巻1096話では白ひげにくっついて登場。ゴッドバレー事件を「決戦だな今日は!!」と息巻いていました。
ロックス海賊団の壊滅後は、MADSに居候していたことが本人の口から語られています。
それから現在に渡り、MADS時代のDr.ベガパンクに開発されたクローン人間としてのステューシーはCP0を裏切りベガパンク側に。
麦わらの一味のエッグヘッド脱出にも協力し、おそらく生きていると思われますが行方不明となっています。
吸血鬼のような見た目と、ロブ・ルッチの首筋を噛んで気絶させるという攻撃方法から、何らかの悪魔の実の能力では?と考察されています。
その能力が、バッキンのそもそもの能力なのか、クローン開発時に加えられた能力なのかも定かではありません。
長年CPのスパイとして暗躍していたことも踏まえると強さというよりは敵に回すと恐ろしい人物であるとも言えそうです。
グロリオーサ
女人国アマゾン・リリーの先々々代皇帝、ニョン婆ことグロリオーサもロックス海賊団に所属していたことが、108巻1096話で描かれたことにより判明しました。
恋煩いによって国を飛び出していたことまではわかっていましたが、その意中の相手がいたためかロックス海賊団にいたとは衝撃の事実となります。
壊滅後はシャボンディ諸島でレイリーやシャッキーたちと暮らし、マリージョアに囚われていたハンコックたち3姉妹を引き連れてアマゾン・リリーに帰郷しています。
ロックス海賊団時代の若かりし頃はアジアンビューティな容姿でハンコックのように蛇を連れているようです。
109巻のSBSで判明したアマゾン・リリーの先代皇帝たちが恋煩いから逃れた方法について、グロリオーサの恋煩いの相手もロックス海賊団にいたかは言及されていません。
シャクヤク
シャッキーことシャクヤクは、元九蛇海賊団船長でアマゾン・リリーの先々代皇帝。
ロックス海賊団に所属していたことは描かれていませんが、90巻907話と908話の間のSBSでは、ロックスと何らかの関係があることが仄めかされています。
名言はされていないのと、グロリオーサがロックス海賊団だったのでもはや関係あるのかは怪しいですが、尾田先生が真相をごまかしているので候補としてあげておきます。
【ワンピース】ゴッドバレー事件とは?【ロックス海賊団】
英語表記はGOD VALLEY、神の谷という意味で島の様子も特徴的な谷が描かれています。
作中で描かれたゴッドバレー事件の事実
ゴッドバレー事件について言及されたのは95巻957話と108巻1095話1096話の2回です。
それぞれ視点で見たゴッドバレー事件について整理します。
海軍側の視点<95巻957話>
ゴッドバレーで起きた歴史から消されている事件について、まずは95巻957話でセンゴクから語られた内容をまとめます。
当時の情報は以上です。もちろんですが海軍からの目線での説明になっています。
当事者たちの視点<108巻1095話1096話>
そして108巻1095話から1096話までくまの回想で描かれたゴッドバレー事件は以下の通りです。
天竜人、くまたち奴隷、ロックス海賊団、ロジャー海賊団、海軍とそれぞれの勢力が集結。
95巻957話との矛盾は特になさそうですが、ところどこと会話に違和感があるので事件の全容は明かされていないと考えられます。
回想シーンの違和感
センゴクの話と擦り合わせると、ゴッドバレーに到着したガープとロジャーが結果的に共闘してロックス海賊団と戦ったことになります。
戦った理由は明言されていません。(センゴクはガープが天竜人とその奴隷を守ったと言っていますが、結果としてそうなったことなので本質的な戦った理由になるかは明言されていないとします)
気になる登場人物は、シャンクスと同じ姓を持つ神の騎士団フィガーランド・ガーリング聖、容姿もシャンクスに面影を感じる見た目です。剣技に優れてハンデを持ったままゲームに参加する実力者。
さらにガーリング聖の下に描かれている人物の中には、リンリンの回想で登場した羊の家の子供に似ている人物も描かれています。
また、ガープとセンゴク、ロックス海賊団の中での会話には語られていない共通の目的語があります。
ガープの言う「海賊島の宝」は大会の景品にもなっている悪魔の実とも取れますね。
その後、ゴッドバレーに上陸したロックス海賊団のメンバーの会話です。
ロックス海賊団は明確な目的があってゴッドバレーに来たことが会話から読み取れます。
前述のガープとセンゴクの会話から続けて考えると、海賊島ハチノスから何者かによって奪われた宝(=2つの悪魔の実)を奪いにきたのでしょうか。
しかし、ゴッドバレーの景品になっている2つの悪魔の実が、海賊島の宝だとするとロックス海賊団のメンバーの会話には若干の違和感を感じます。(奪い返そう、みたいな反骨心が感じられません)
いずれにせよ、何かを奪いにゴッドバレーに来たのは確かで、リンリンがイワンコフからウオウオの実を強奪した描写があるので目的は悪魔の実と考えても良さそうですね。
ロックス海賊団がハチノスを出航した際には「海賊界の大事件」と騒がれていましたが、ゴッドバレーに向かったことが事件というより、行った目的が「大事件」であり海賊島の宝と関係がありそうです。
さらにゴッドバレーに到着したロジャー海賊団も意味深な会話を。
ロジャーも海賊島の宝を狙っていたのか、もはや意味のわからない会話ですが、ジニーが流した情報がここまでの大物を引き合わせ結果的に多くの奴隷や市民を逃がせたと思うと彼らの作戦が成功に終わりよかったと思うばかりです。
海賊団にたち向かうのは神の騎士団、そしてガープの援軍も到着、この後ゴッドバレーでは激闘が繰り広げられ、ロックス海賊団は壊滅し事件が終結します。
あくまでもくまの過去エピソードなので視点がくま寄り、つまり情報も断片的。まだ隠されていることがあるのでどこかで描かれると良いですが…。今後そんなタイミングがあるか疑問ですね。
【ワンピース】ロックス海賊団と因縁がありそうなキャラ・出来事
これまでロックスに関しては、後の四皇を輩出する大物クルーが揃っていたこと、ゴッドバレー事件と数少ない情報のみとなっています。
作中で伏線と思われる、ロックス海賊団と因縁がありそうな人物や出来事を考察していきます。
フランキー
フランキーは出生に関して、海賊だった親にW7で捨てられたと言っていました。
年齢が36歳であることと、ゴッドバレー事件が38年前なのでロックス海賊団の船員の子供ではないかと噂されています。
⚠️最新情報を含みます⚠️
2024年9月4日に発売されたVIVRECARDで、クイーンとフランキーの親子関係がほぼ確実となりました。
36年前に子供が産まれ、33年前にカイドウから加入を受け、26年前に子供を捨て百獣海賊団に加入したとされているので、ロックスとは関係なさそうですね。
ルンバー海賊団
生前のブルックが所属したルンバー海賊団が、ロックス海賊団によって壊滅させられたと噂されています。
46巻443話に「恐ろしく強い同業者に壊滅させられた」とブルックが語っていることから、この同業者が若かりし頃のロックスではないかと考えられます。
52巻506話でレイリーたちの会話を聞いたブルックは、ロジャーの名前を聞いて「そんなルーキーがいたような」と思い返しているので、少なくともロジャー海賊団による壊滅ではないと言えます。
ロジャーが台頭する以前はロックスの時代だったと言われていることからも、その因縁は否定できないかと思われます。
オレンジの町
オレンジの町は2巻14話で登場する、バギーによって支配された町です。
さながらの町長ブードルによると、42年前に町を壊滅させられています。
ゴッドバレー事件以前の話で、かつ東の海での出来事なので考察としては弱いですが、同時代に生きている人物として凶悪な人間なので可能性はゼロではないでしょう。
デービーバックファイト
「海賊島」というキーワードが初めて登場したのは32巻306話。
デービーバックファイトとは、海賊達の楽園「海賊島」で生まれた、より優れた船乗りを手にいれるために海賊が海賊を奪いあうゲーム。
この海賊島とはロックス海賊団が結成されたハチノスのことなので、デービーバックファイトによってロックス海賊団のクルーが集められたとも考えられます。
ロックスが考案したゲームであれば、海賊島の発祥である根拠にもなりそうです。
【ワンピース】ルフィの最後の敵?黒ひげとの共通点を解説
これほど少ない情報の中で、ロックスと多くの共通点を持つキャラが1人、黒ひげことマーシャル・D・ティーチ。
そして正反対の性格を持ちながらも共通点がある主人公、モンキー・D・ルフィ。
それぞれのロックスとの共通点をまとめます。
ロックスとティーチの共通点
ロックス | ティーチ |
---|---|
Dの一族 | Dの一族 |
ロックス・D・ジーベック | 船の名前がサーベル・オブ・ジーベック |
ハチノスで海賊団を結成 | ハチノスを縄張りにする |
船内で仲間殺しが絶えない | 白ひげ海賊団で仲間殺しをする |
仲間は後の四皇など実力者ばかり | インペルダウンから集めた凶悪な囚人が仲間 |
ロックスの悪名をティーチが受け継ぐようにしていると感じさせられる共通点となりました。
ロックスの野望は「世界の王」、ティーチは海賊の国を作り王になるという夢を持っていますが、世界を震撼させる王であることは間違いなさそうです。
ロックスとルフィの共通点
ロックス | ルフィ |
---|---|
Dの一族 | Dの一族 |
世界政府や天竜人を恐れない (→ゴッドバレー事件) | 世界政府や天竜人を恐れない (→エニエスロビー、ヒューマンショップなど) |
のちの四皇をクルーにするカリスマ性 | 麦わら大船団など多くの人を虜にするカリスマ性 |
ルフィとロックスの共通点は似て非なるものではありますが、Dの一族であること、世界政府をも恐れない行動をとることなど根っこの部分で共通するところがあります。
とはいえ、ロックスとルフィに直接的な関係はほぼないと思われ、ロジャーの敵がロックスであったように、ルフィの敵はロックスに共通するティーチであると考えられます。
【ワンピース】ロックス海賊団の最新メンバーまとめ!最強は誰?過去の伏線も解説!|まとめ
今回は、ロックス海賊団についてメンバーやゴッドバレー事件も合わせてまとめてきました。
ロックスやゴッドバレー事件について、やっと情報が出ましたがまだまだ隠されている真実がありそうです。
今後、伏線になり得そうなことがあれば追記していきますね。
- ロックス海賊団メンバーまとめ:のちの四皇を輩出する最強集団
- 最強はロックス→白ひげ→カイドウ→リンリン→シキ
- ゴッドバレー事件によってロックス海賊団は壊滅した
考えることがいっぱいのロックス海賊団とゴッドバレー事件!くまの過去は辛いけどアニメ化して関係者の声が聞けるのも楽しみです!