【ワンピース最新話】1116話「葛藤」【感想・ネタバレ考察】

【ワンピース最新話】1116話「葛藤」【感想・ネタバレ考察】 ONE PIECE

今回は、ONE PIECE1116話「葛藤」の感想とネタバレ考察をお届けします。

今週も続くベガパンクの配信によってベガパンク死亡説が否定的になりつつある回でした。

気になるポイントを解説&考察していきます!

限界20代
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激アツ展開もありましたね。個人的にはステラ生存説を推していきたいです。

今週のまとめ

扉絵連載「ヤマトの金稲荷代参」

vol.6はヤマトがお鶴さんに薬と団子をもらっています。

お鶴さんは九里を離れて花の都でお店をやっているんですね。

お鶴さんと並ぶとヤマトは大きい!そしてヤマトに飛び交うハートマーク。

ヤマトはワノ国の人気者なんですね!薬はなんの薬でしょうか?

限界20代
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浦島も登場しましたね

ベガパンクの配信

今週もベガパンクの語りの背景に世界各国の反応が描かれる構図になっています。

今回判明したことは以下の2点です。

消えない炎ーマザーフレイムーは盗まれた?

マザーフレイムは未完成だがベガパンクの研究の集大成で、ついに実用化にこじつけたと言われました。

それは世界中の国々の生活を豊かにできる動力であるとベガパンクは確信しています。

しかしマザーフレイムが一部盗まれたことにより、古代兵器が再び起動する結果になりました。

炎が盗まれて2週間後にルルシア王国が消滅し世界を襲う地震と海面上昇が発生したのです。

これについてベガパンクは、片棒を担いだ結果になったことを土下座をし謝罪。

かつて世界を海に沈めた人為的災害は現在に置いて実行可能と照明されました。

ルルシア王国消滅は、「どこの誰が実行したかはわからぬ」と発言しています。

おそらく世界政府によるものだと想像はできると思われますが、事実のみを伝えること、あくまでも善悪の判別はつけないために濁していると考えられます。

古代兵器は3つ存在する

マザーフレイムによって再び起動した古代兵器は、3つ存在しジョイボーイはそれを後世に受け継ごうとしているとベガパンクは言います。

空白の100年について全て明かされる日は訪れ、その時こそ世界沈没が危惧されると続けます。

限界20代
限界20代

誰が悪で、誰が「正義」か、は我々読者にも問いかけているようだね。世界政府も兵器も敵だと思っていたよ。63巻でオトヒメが言っていたように古代兵器は二面性があるんだね。

海賊王の一団

世界で唯一、空白の100年を全て知っている者たちは海賊王の一団です。

歴史の全てを知った彼らは誰にも何も伝えず消え去り、なぜ動かなかったとベガパンクは問いかけます。

「動く」と言っているので、その歴史は何か行動を起こさないではいられない内容なのか行動を起こせば何かが変わるのか推測できます。

ロジャーの元クルーのクロッカスとレイリーが登場しましたが、クロッカスは何も言わず。

レイリーは若者から楽しみを奪うなと酔い潰れています。

ここで矛盾が生じるのが、巨大な戦いの末に古代兵器が使用され、世界が海に沈むたくさんの命が失われた歴史を知った彼らがラフテルで「笑っていた」ことです。

ベガパンクは悲惨な歴史の果てにこれから世界に危機が起きると感じていますが、歴史をしる当事者(レイリー)はそれを知ることを「楽しみ」だと言います。

この違和感がONE PIECEという作品の本当の面白さですね。

現在のエッグヘッドではベガパンクの配信を聞き入るほど穏やかではないですが、ルフィがこの先の話を聞いたらどんな反応をするでしょうか。

限界20代
限界20代

レイリーはシビレましたね。尾田先生の描くジジイは本当にかっこいい。

欲(ヨーク)が気づいたステラの矛盾

ステラの配信をきくヨークは、ステラが知っていることの時系列が合わないと混乱しています。

初見で読んだときは私も混乱しましたので、出来事を時系列順にまとめます。

3ヶ月前ヨークが五老星にステラの罪をリーク
約20日前マザーフレイムの一部が盗まれる
6日前MFを使用した古代兵器によってルルシア王国消滅
1日前麦わらの一味エッグヘッドに到着
現在地震発生+海面上昇、エッグヘッド立てこもり事件

映像の撮影日が定かではありませんが、6日前のルルシア王国消滅を知っているのでおそらく現在から6日間の間に撮影したと考えられます。

しかし、ベガパンクの配信が始まったときには、近いうちに大きな地震が起こり海面が上昇する、そうでなければこの配信に耳を貸す必要はないと冒頭で言っています。

そして、ヨークの裏切りは知らず気づかず、知った際には本当に驚き動揺していました。

全てを知っていたらヨークの裏切りを知ったときの反応に矛盾が生じることになります。

ステラの発言に矛盾が生じていることから、ステラの生存説が浮上しました。

ヨーク曰く、配信電伝虫は鉄の巨人に守られているそうなので、ステラが生きていて鉄の巨人のから生配信している可能性があります。

現在サンジが抱えているステラがホログラム、もしくはサテライト同様に複製していたクローンであれば可能でしょう。

また、配信に写っている正(シャカ)知(ピタゴラス)で死亡したと思われているサテライトです。

現時点で生存が確定しているサテライトが写っていないのもヒントになりそう。

ベガパンクは106巻1066話の初登場時に、ワープ中に時空が歪んだと言って鉄の巨人に飲み込まれていた描写があったのでここが伏線になっていると考えられます。

このあと五老星が鉄の巨人に猛攻撃を仕掛けると思われるのでステラ生きていたとしてもその後が不安視されます。

限界20代
限界20代

またもやベガパンクのミステリー、、、、

ステューシーとエジソンの通信ータイトル回収ー

馬骨に真っ二つにされた研究層にて、ステューシーとエジソンが通信しています。

PCとセラフィムが落下し、真っ二つにされたことにより延長雲が伸びきらず一味の脱出が困難になりつつあります。

カクを逃したいステューシーに対してエジソンはPCに潜入していたスパイだったが情があり「友達」だったのだと納得。

「葛藤」は人間の証だといい必ず生き延びろと言います。

限界20代
限界20代

涙をして笑顔になるステューシー様!!!クローンに人間味があるのも裏タイトルだったりそうだね。カクの今後の動きも気になる…。

他にも1116話には、ベガパンクの科学者として世界の平和のために作ったエネルギーが世界を滅ぼす兵器に使用された葛藤も描かれていました。

この葛藤はジョイボーイや巨大な王国側にも通じそうな葛藤ですね。

世界各地の反応

今週も世界各国の反応が描かれていますので情報を整理してきます。

アラバスタ王国

渦中のアラバスタ王国では、涙ぐみながら王女ビビのフライヤーを見つめるイガラムと、コブラ王の葬儀を行うチャカとペル。

葬儀は葬祭殿でしょうか。

アラバスタ編ではコブラ王によって崩壊したので作り直したか別の祭殿があったのか定かではありません。

アラバスタ王国は今後かなり重要になると思いますので注目です!

今後の注目ポイント
  • ネフェルタリ家もDの一族だった
  • リリィの失態とは?イムとの関係は?

プロデンス王国

たった一コマですが、気になる一コマでした。

プロデンス王国ではルルシア王国が消滅した情報が入っていませんでした

バルジモア

ベガパンクの故郷バルジモアの住民からは、ベガパンクの謝罪を、あんたのせいじゃないとベガパンクを肯定します。

ワノ国

ももの助から衝撃的な発言がありました。

「プルトンは・・・!!!」と驚くももの助に公にすべきでない焦りから錦えもんに叱られています。

プルトンは・・・に続く言葉が気になりますが、プルトンが動くのか、開国が迫られているのかなど予想ができます。

海軍

おつるさんの軍艦では、煎餅を喉に詰まらせるほど動揺するセンゴクと、所変わって怒れるサカズキ。

彼らの反応から元帥は空白の100年について知っているのはほぼ確定でしょう。

おつるさんが軍艦を出してセンゴクも乗り込んでいますが、どこへ向かっているのかも気になりますね。

【ワンピース最新話】1116話「葛藤」【感想・ネタバレ考察】|まとめ

今回はONE PIECE1116話「葛藤」の感想と考察をお届けしました。

今回は心を打たれるシーンが多く、情報の整理と興奮の整理が忙しい回でした。

今週の出来事を簡単にまとめます。

今週のまとめ
  • マザーフレイムを動力に古代兵器が復活しルルシア王国が消滅した
  • ベガパンクの配信内容から時系列がおかしいことが判明→ステラの生存説浮上
  • ジョイボーイは3つの古代兵器を後世に受け継ごうとしていた
  • 空白の100年が明らかになるときに世界が海に沈む
限界20代
限界20代

次号は休載に。空白の100年編が始まるかと思いましたが、一味脱出からエルバフへの流れになりそうですね。レイリーがカッコよかったので登場回をもう一度読んできます!

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